ebay輸出を続けるにあたって、「クーリエ」との契約はもはや必須となっています。
あなたは「UPS」という会社をご存知ですか?
ここでもうひとつ、僕がおすすめしたいのが「UPS」というクーリエです!
ここでは、FedExやDHLと同じクーリエのうちの1つ「UPS」との契約方法を解説していきます。
- FedExやDHL以外のクーリエを知りたい人
- 大型の商品を扱うセラーの人
- UPSのメリットを知りたい人
- UPSとの契約を考えている人
- UPSの送料の見積もりを取りたい人
- 個人事業主の人
- 法人の人
この記事を読めば、UPSのメリットから契約の手順や流れまで分かります。
ぜひ最後までご覧ください!
目次
ebay輸出においてUPSとの契約のメリットは?
UPSは初心者セラーにこそおすすめ!
でも、実際に3社(DHL、FedEx、UPS)を利用している僕が初心者に紹介するならUPSですね!
特に、2023年に入ってからUPSが本気を出してきました。
以下の3点を理由に、僕はUPSをおすすめします!
安すぎて思わず笑っちゃいました。
①契約が初心者に優しい
UPSの契約は、初心者に優しい設定となっています。
なぜなら、「発送数が少ないから契約できません」と断られるケースがほとんど無いのです。
②契約後も厳しいノルマを要求されない場合が多い
UPSは「ノルマ達成できなくても強制的に契約打ち切りというケースがほとんどない」んです。
月の発送個数ノルマがあったり、契約するためにも基準があったりするのがクーリエです。
DHLやFedExでは「ノルマが達成できなければ契約打ち切り」という話をよく聞きます。
しかしUPSでは、ノルマはあるものの「これ以上契約は続けられません」と言われることが上記2社に比べてとても少ないのです。
③5キロ以上の商品は他のクーリエと比べて送料が安くなりやすい
楽器や機械など、大物の商品を扱うセラーにはUPSを一番おすすめします。
僕は3社とも契約していますが、重い商品はUPSが一番送料が安いことが多いんです。
でかくて重たい商品を発送するためには1万円以上の送料がかかったりしますが、大きければ大きいほどに他社と比べて価格の差が広がりやすいです。
これだけでも差別化になります!
ebay輸出に慣れてくると、大型の商品を扱ってみようかなと思う方もいますよね。
20キロくらいの商品になってくると、FedExやDHLよりも送料が数千円も安くなりますよ。
ebay輸出初心者におすすめするクーリエ契約の流れ
結論から言うと
という流れが、ebay輸出初心者の方に一番おすすめです。
小型の商品はFedExが一番送料が安い傾向にあります。
なので、初心者の方は
【小型の商品はeLogi利用のFedExで発送】
【大きな商品はUPSで発送】
しましょう。
小型の商品はFedExが安めですが、それでも他のクーリエと比べて100~200円しか違いません。
UPSに問い合わせる前に確認すること2点
問い合わせする前に、以下の2点を確認してくださいね。
- 個人事業主、もしくは法人で届け出を出す
(開業届の控えを必ず持っておきましょう) - 月に何件発送できるのか?を聞かれたら答えられるようにしておく
個人事業主の届け出は簡単ですよ!
まだ届け出を出していない人でも、この記事は今後の参考になるので是非ご覧くださいね。
クーリエは、UPSの他にも「DHL」や「FedEx」があります。
なので、初めてクーリエの見積もりを取る場合はまずこの3社から取りましょう!
そしてまずは「一番条件が良い1社」と契約を結ぶことをおすすめします。
一気に3社と契約したはいいものの、ノルマ達成が厳しくて契約を打ち切られたら最悪の事態ですよね。
各クーリエに関してはこちらの記事でも解説しています。
DHLやFedExへの問い合わせや契約に関しては、こちらの記事をどうぞ!
UPSとの契約の手順5ステップ!
人によって順番は前後するかもしれませんが、基本的には同じ内容のやりとりです。
- UPSのカスタマーサポートに電話する(メールでもOK)
- UPSから折り返しの連絡をもらう
- UPSから発送数などのヒアリングを受ける
- 後日送られてくる見積もりを確認する
- 契約し、アカウントを作成
それぞれ解説していきます!
UPSのカスタマーサポートに電話もしくはメールする
まずはこちらからお問い合わせしましょう!
その時は以下の4点を必ず伝えましょう!
- ebay輸出をしていること(ebayのセラー割引が適応されます)
- 現在利用している「発送方法」、「月の発送件数」
(人によってこの申告数は違いますが、少し増しで目標の意味も込めて伝えましょう) - 個人事業主または法人であること
- UPSと契約した場合の送料の見積もりを出していただきたいこと
時間があるときは電話のほうが話が早いです。
0120-27-1040に電話をかけてみましょう!
土日祝は休業
UPSから折り返しの連絡をもらう
問い合わせをすると、営業時間内にUPSの営業さんから折り返しの電話かメールが貰えます。
UPSから発送数などのヒアリングを受ける
ここでUPSから発送状況などのヒアリングを受けます。
メールで折り返しがあった場合は、質問に従って返信してください。
ここで、僕が実際に受けたヒアリングをお伝えしますね。
UPS「どこの国に送ることが多いですか?」
UPS「送るサイズはどのぐらいが多いですか?」
UPS「どういった配送方法で月間どのくらい出荷していますか?」
出荷の個数は月に3000個ほどです。
発送数は目標でも構いません。有言実行を目指せばOKです。
でも、あまりに盛りすぎてもNGなので気をつけてくださいね!
月の発送数を増やすことは、時間はかかりますが不可能ではありません。
以下の記事を参考に、ぜひ頑張ってくださいね。
冒頭でもお伝えしましたが、初めてクーリエとの契約を考えている人は他のクーリエでも見積もりを取りましょう。
その上でUPSとの契約を決めたら、以下の手順に進みます。
後日送られてくる見積もりを確認する
後日、UPSの営業さんから送料の見積もりが貰えます。
そちらを確認し、契約するかどうかを決めましょう。
UPSアカウントを作成する
UPSと契約する旨を営業さんに伝えましょう。
そして、完了したら営業さんに貰う書類に従ってUPSアカウントを作成します。
ebay輸出でFedExやDHLの他におすすめのクーリエはUPS!まとめ
- UPSは契約がしやすく、ノルマもゆるいので初心者に優しい
- UPSとの契約のために電話かメールで問い合わせる
- DHLやFedExでも送料の見積もりを取り、一番合ったクーリエで契約を進める
- UPSのカスタマーサポートに連絡を入れ、営業さんとやり取りをする
- 見積もりを確認し、契約に進んでアカウントを開設
契約中に分からないことがあったら、営業さんに聞けば教えてくれます。