【eBay輸出】バイヤーが支払いをしない時の未払い対策!!手数料を自動ケースオープンし返してもらう方法

2021.04.28

<2021年春のセラーアップデートにより一部内容が変更されています>

  1. セラーはケースをオープン/クローズしなくてもよい。
  2. 落札後、ebayがバイヤーに支払期日のリマインダーを自動送信してくれる。
  3. バイヤーはフィードバックを残せなくなり、既存のフィードバックがあれば削除される。

 

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【2021年ebay輸出】バイヤー未払いのキャンセル機能が楽に!春のセラーアップデート

 

ebay輸出に取り組んでいるとバイヤーが購入したのに支払いをしない時に、セラーが何もしないと手数料だけebayに徴収されてしまいます。

 

せっかく売れたと思ったのに何日経っても支払いがされない…

そのあげく手数料のみ没収という状況です。

 

いたずら入札なのか、もう支払ったと勘違いしているだけなのかバイヤーにメッセージを送ってみてもまったく反応なし…

 

こういった「未払いバイヤー」に対して、セラー側から「Unpaid item case(未払い商品のケース)」をオープンすることができます。

未払い商品のケースとは?

販売者が購入者に対して支払いをしてください!とクレームを伝える行為です。

eBay輸出のUnpaid item case(未払い商品のケース)について

「Unpaid item case」がオープンされるとeBayからバイヤーに「4日以内に支払いを完了してください」と通知されます。

4日以内に入金があればいいのですが、支払いがない場合は商品を再出品する必要があります。

 

この「Unpaid item case」はデフォルトでは「手動」の設定になっています。

落札/購入されてから37日間が経過するとケースオープンができなくなってしまい、その場合は落札手数料(Final Value Fee)も返還されません。

 

手数料を返してもらえず、しかも再出品も忘れて販売機会を逃してしまうということを避けるために「Unpaid item case」は「自動」にしたほうが圧倒的に良いです。

 

今回の記事では「Unpaid item case」を自動でオープンさせる方法について解説します。

設定自体はとても簡単ですぐに終わりますので、この記事を参考にしながら設定してみてください!

 

eBay輸出で落札後にバイヤーからの支払いがない時の手動対処方法

1.バイヤーに支払の催促メッセージを送る

2.ebayからInvoice(請求書)を送る

3.手動でケースをオープンさせる

4.手動でケースをクローズさせる

5.商品の再出品

 

と手順が多く手間になるので自動で手数料を返してもらう設定を即行った方がいいです。

eBay輸出で自動オープンケースを設定し手数料を返してもらう方法

My eBayから「Unpaid Item Assistant」ページを開く

eBayトップページの左上にカーソルを合わせて「Account settings」をクリックします。

My eBayを開いたら、「Account preferences」の「Site Preferences」をクリックします。

「Site Preferences」のページ中段あたりまで下にスクロールし、「Unpaid Item Assistant」を見つけます。デフォルトの設定は「No」になっているので、右側にある「Edit」をクリックして設定を変更します。

「Unpaid Item Assistant Preferences」を開くと設定が「No thanks」になっているので、「Yes」をチェックします。

「Yes」にチェックを入れると、下の画像のように各種設定を行うことができます。1つずつ解説していきます。

eBayの自動ケースオープンまでの期間を設定

まず、落札/購入されてから自動でケースオープンするまでの期間を設定します。

画像の例では「4 days」を選択しているので「落札されてから4日間経過したときに商品代金未払いならケースを開く」という設定になります。

期間は「2日、4日、8日、16日、24日、32日」から選択することができます。

僕は通常のアカウントは4日、高額商品アカウントならば8日で設定しています。

設定例

僕は通常のアカウントは4日、高額商品アカウントならば8日で設定しています。

 

ebayの自動ケースオープンに関するメール通知の設定

ケースがオープンされたとき or クローズされたときにメールで通知を受けるかを設定します。

上が「ケースオープン時」、下が「ケースクローズ時」になります。「Real-time」を選ぶとあなたのメールアドレス宛に通知が送られます。メール通知が必要ない場合は「None」を選択すればOKです。

設定例

支払いがされたらオーダー画面に表示されますので僕は両方ともにnoneに設定しています。

ebay輸出でバイヤー未払い商品の再出品設定

「Unpaid item case」がクローズされたときに商品を再出品するかどうか、を設定します。「Yes」にすれば自動で再出品してくれます。

在庫数の関係等で再出品を手動で行いたい場合は「No」を選択します。

ebay輸出の寄付金払い戻し設定

eBayでは「落札金額の〇%を寄付する」といった設定を出品時に行うことができます。

特に寄付金の設定をしていない場合はここの項目は無視しても大丈夫です。

ケースクローズ時の寄付金の返金を希望する場合は「Yes」を設定します。

関係のない場合も「Yes」を設定しておけばOKです。

ebay悪質バイヤーの除外リストを作成

「Exclusion list」に特定のバイヤーのIDを入れておけば「自動ケースオープン」を個別に無効化することができます。

取り置きが多い常連さんや同梱希望のバイヤーがいて「Unpaid item case」の自動設定を無効にしたいときは下図のようにIDを入力します。

複数いる場合はコンマで区切って入力します。

設定が完了したら「Save」をクリックして保存します。

ebay「Unpaid Item Assistant」の設定確認

設定が完了したら、設定に間違いがないかどうか念のため確認しておきます。先ほどと同じく「My eBay」→「Account Preferences」→「Site Preferences」を開き「Unpaid Item Assistant」を確認します。下図のように「Yes」になっていて、ケースオープンまでの期間が表示されていればOKです。

ebay輸出の自動ケースオープン・手数料の返金まとめ

いかがでしたか?今回の記事をまとめると、

・未払い商品はケースオープンしないと落札手数料が返ってこない

・再出品を忘れてしまうと販売の機会を逃してしまう

・取引件数が増えてきたら自動ケースオープンで効率化

 

自動ケースオープンはどんなバイヤーか判断することができないので、常連バイヤーのIDが除外リストに登録されていないと自動的にケースがオープンされてしまいます。

 

バイヤーが常連さんばかりで毎回同梱を希望される場合などは連絡に時間がかかるので手動設定にしておいたほうが安心です。

自動ケースオープンは販売スタイルに合わせて設定してください。

 

 

 

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