UGX(ゆうグローバルエクスプレス)という新しいサービスが
郵便局からリリースされてしばらく経ちました。
UGXがどんなサービスなのかを
ご説明しますね。
目次
国際郵便にはどんなサービスがある?
主にebay輸出ビジネスで利用するものは下記のようなものがあります。
小型包装物
SAL:到着まで3~4週間 保証なし
SAL書留:到着まで3~4週間 保証あり
航空便:到着まで1~2週間 保証なし
航空便書留:到着まで1~2週間 保証あり
eパケット:到着まで1~2週間 保証あり
eパケットライト:到着まで1~2週間 保証なし
国際小包
SAL:到着まで3~4週間 保証あり
航空便:到着まで1~2週間 保証あり
国際EMS
到着まで3~5日 保証あり
UGX(ゆうグローバルエクスプレス)
到着まで3~5日 保証あり
公表されている数字とは少し違いますがebayやAmazonの無在庫輸出を実践して
このようなデータがとれています。
EMSとUGXの違い
じゃあEMSとUGXって何が違うのか?
UGXは関税元払いが選択できる
EMSは関税がかかった場合に受取人が関税を支払う必要があるのに対して
UGXは関税着払い(DDU)も元払い(DDP)も選択できます。
Amazon輸出でもそうですし大切な方への贈り物でもそうですが
海外で荷物や商品を受け取る際に
多額の関税を支払う必要がある場合があります。
これでは受け取る側に失礼だという場合は関税の元払いがベターですね!!
海外AmazonのFBA倉庫に納品する際はこのような
関税元払いのサービスは必須です。
Amazonが受け取る際に関税がかかると受け取り拒否!!
という恐ろしいことになりますので・・・
料金の計算方法が違う
EMSは梱包された荷物の重さで料金が決まるのに対して
UGXは容積重量で計算します。
算出方法
(端数は0.5kg単位に切り上げ)例: 寸法60cm×30cm×20cm、実重量5kgの荷物の場合、容積重量は、60×30×20÷5,000=7.2kgとなります。
料金は、容積重量をもとに7.5kgで算出します。
UGXの使いどころ
UGXの料金は高いです。
だったらFEDEXやUPS、DHLを使った方がいいんじゃないの?
ということですが郵便局は本気です。
料金の交渉の余地が結構あります。
以前の記事でも書きましたが
UGXの方が安く使えたりする場面が出てきました。
条件を満たせばeパケットよりも安い時がある・・・
え???
って感じですよね(;´Д`)
容積重量は重くて小さなものがいい
例えば
50cm×30cm×30cm=9kg
計算になるんですが
実際の重量が2kg
だったらEMSの方が安く送れるでしょうし
実際の重量が10kgだったとしたら
郵便局との契約次第ですがEMSより安く送れたりもします。
ちょっと上級者向けの配送方法のような気もしますね。
でも販売者側が
関税を負担する義務発生する場合は
こういった関税元払いを使うのもいいかもしれません。
せっかく大きな利益がとれるところで
トラブルになってしまっては面白くないですもんね。
FBAでも使えますし
このような感じで無在庫販売でも応用できます。
ebay Amazon輸出でも使えますね!!
配送を制する者は勝つ!!
配送方法の選択はとても重要です。
送れたらいいんでしょ?と僕は思っていましたが
配送方法をうまくコントロールすることで
利益が月間数十万円違ってきたりもしますし
トラブルだらけではビジネスにならないので
できるだけトラブルが少なくて利益が最大化する配送方法を選ぶのがベターです。
トラブルってやっぱりない方がいいんです。
そこに時間を割くのは本当にもったいないですよ!!
ビジネスを成功させるためには余計な作業を極限まで減らして
未来に投資する時間を増やせば増やすほど収入が増えていきます。
かといってトラブルが起きているのに無視はダメです。
トラブルが起こらないようにコントロールする。
余計な作業が増えないように徹底する。
こういったことが大切です。
そういえば先日注文しておいた燻製機が昨日届きました~
でもスモークチップがこなかった(;´Д`)
あーあ
ってことで
ガッカリしていると家にタコの刺身がありました(●´ω`●)
スモークパーティーの予行演習ということで
タコの刺身で乾杯しましたwww
ではではー