
といった方々に向けて、この記事ではShopeeのメリットとデメリットをまとめてみました。
是非参考にしてみてください!
目次
Shopeeとは?
Shopeeは東南アジアで最大級のショッピングサイトです。
以下の記事で詳しく解説していますので、詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。
Shopeeのメリット4点
ではまずはメリットについて解説します。
②Shopee Japanの発足により日本語サポートが受けられる
③独自の物流サービスで安定的に配達が可能
④無料プロモーションが豊富
①始めやすく低コスト
上記の関連記事にも記載がありますが、Shopeeの魅力の一つが「始めやすさと低コスト」です。
アカウント登録も簡単にできますし、もし難しく感じても日本語のサポートを受けることも可能です。
(詳しくは下記「Shopee Japanの発足により日本語サポートが受けられる」にて解説しています。)
また、Shopeeでは発生する主な手数料は【販売手数料】【決済手数料】【為替手数料】の3つで、ストア料や月額費用は無料となっております。

②Shopee Japanの発足により日本語サポートが受けられる
先ほど少し触れましたが、始めやすさのきっかけになったのがShopee Japanです。
Shopeeはもともと東南アジアを中心に展開していたサービスですが、2020年にShopee Japanが発足しました。
これによって、越境EC初心者でも日本語で安心して運営できる環境になりました。
これによって日本語でのサポート窓口も整備されています。
問い合わせやトラブル対応で困ったことがあればShopee Japanに問い合わせることでスタッフが日本語で対応してくれます。
また、店舗アカウントの管理方法や出品方法、売上向上のためのアカウント運用方法などを紹介するセミナー・ワークショップも頻繁に開催しており、サポート体制が充実しています。
③独自の物流サービスで安定的に配達が可能


クーリエについては以下の記事を参考にしてください。
Shopeeの物流サービスを「SLS(Shopee Logistics Service)」といいます。
Shopeeの倉庫を経由地にした独自の配送網を使うことで、安定した配送サービスが実現できています。
セラー(販売者)は売れた商品を日本のShopee倉庫に送り、そこから独自ルートでShopeeの店到店や直営店へ商品が輸送され、最終的にバイヤー(購入者)に届けられます。
日本から個別に発送するより配送日数を大幅に短縮でき、本来なら1週間ほどかかるものが3~5日で届くこともあります。
さらに、配送に関するサポートも整っています。
配送状況は管理画面で確認できるので、追跡番号付きなら荷物がどこにあるかをリアルタイムで追跡が可能です。
また、万が一破損や紛失があっても、Shopee側の補償制度を使って対応できるため、安心して販売できます。

④無料プロモーションが豊富
さらに、無料で使える販促機能がたくさん用意されています。
広告費を最小限に抑えつつ、バイヤー(購入者)へ購入のきっかけを作る仕組みです。
Shopeeではプラットフォーム内の目立つ場所に商品を掲載してくれる機会もあります。
たとえば「注目商品」や「新着セラー」といった枠に入ると、普段は自分のショップに来ないお客さんの目にもとまりやすくなります。
これも無料で利用できるプロモーションです。

Shopeeでのデメリット3点
メリットもあれば、デメリットも少なからず存在します。

②国内配送に比べて送料が高く配送日時もかかる
③ルールをきちんと守らないとアカウント凍結も
①平均購入単価の低さ
東南アジアの市場が近年急成長しているとはいえ、やはりアメリカなどに比べると大きな市場とはいえません。
そのため、バイヤー1人あたりの平均購入金額は低め(約1万円以内)という点がデメリットの一つです。

逆に言えば、購入単価が低いけれど工夫次第でチャンスになることもあります。
たとえば低価格の商品を上手に組み合わせてまとめ売りすれば、たくさんの利益を獲得できるというメリットでもあります。
Shopeeでは「1回の注文は少額でも、販売数を増やして安定した売上につなげる」戦略がカギになります。
低い平均購入単価は、工夫次第でむしろチャンスに変えられるポイントとも言えます。
②国内配送に比べて送料が高く配送日時もかかる
日本から海外へ商品を送る場合、「日本国内の配送より送料が高く、配送時間も長くなる」ことは覚えておきたいポイントです。
国内では数百円程度で送れる小物でも、海外になると数千円以上かかることも。
これは、距離が長いことや関税手続き、現地配送網の利用コストが加わるためです。
それに伴い、配送日数も日本国内よりどうしても長くなります。
日本国内なら翌日〜2日で届きますが、海外だと3〜10日程度はかかるのが普通です。
しかし、海外から商品を購入するバイヤーはそのことを承知であることも多いですし、上記でも解説したShopee独自の物流サービス「SLS(Shopee Logistics Service)」を使うことで、送料を抑えつつ配送日数も大きく短縮できます。


これは国ごとに金額や対象が違います。
たとえば、日本からタイに商品を送る場合、価格や種類によっては5%〜20%程度の関税がかかることがあります。

この手続きに時間がかかると、商品が届くまで通常より数日〜1週間程度長くなることもあります。
また、関税の計算方法や通関手続きは国によって異なるため、Shopeeで販売する場合はバイヤーに事前に関税が発生することを伝えておくとトラブル防止に繋がります。
③ルールをきちんと守らないとアカウント凍結も
Shopeeに限らず海外輸出で注意しなければならないのが、各プラットフォームに設定されているルールです。
Shopeeでも出品できる商品や販売方法、発送対応などについてルールがあります。
例えば出品してはいけないものを出してしまった場合、Shopeeから警告が届きます。
すぐに出品を取り下げれば大丈夫ですが、何度もこういった小さな違反が積み重なると出品停止やアカウント凍結などのリスクに繋がってしまいます。

Shopeeで始める東南アジア越境EC!メリットとデメリットについてまとめ
②メリットとデメリットを意識することが大事
越境ECは文化や言語の違いなどもあってついためらってしまったり、手続きが難しそうと感じてしまったりしますよね。
しかし、ShopeeはShopee Japanの発足によって取り掛かりやすく、大きなチャンスが狙えるプラットフォームです。
デメリットも確かにありますが、どれも対策が打てるものばかりです。
思い悩まずに、まずは気軽にチャレンジしてみましょう!
また、以下の記事も参考にしてください。












