eBayセラー必見!CPaSSでの配送ラベル作成方法から集荷依頼までを徹底解説!

CPaSS(シーパス)は、eBay公式の発送管理ツールです。
複数のeBayアカウントも一元管理できるとても便利なツールが無料で提供されているので、是非使ってみましょう!

 

シュウ
ここでは、eBayで商品が売れた後からの流れ(ラベル作成から集荷依頼まで)を中心に解説していこうと思います。

 

この記事はこんな人におすすめ!
  • CPaSSを使って発送作業がしたい方
  • CPaSSを初めて利用する方
  • 送料を安く抑えたい方

 

まず初めにCPaSSに登録しよう!

ここからの解説はCPaSSに登録が済んでいること前提で話を進めてまいります。
登録がまだの人は、以下の記事を参考にサクッと登録してしまいましょう!

eBayセラー必見!配送管理ツールCPaSSのメリットと登録手順をわかりやすく解説!

 

CPaSSのSpeedPAK発送ラベル印刷方法について

では、商品が売れてから発送ラベルの発行、集荷依頼までの順番に解説していきます。

 

①CPaSSにログインし「発送手続き待ち」をクリック

 

②発送したい商品をチェックし「発送手続き」をクリック

 

確認メッセージが出るので、「確認」をクリックし発送手続きタブに移動します。

 

 

③「発送手続き」>「編集」をクリック

 

④必要事項とラベルに印刷する商品名を入力

入力事項

①単位重量(kg)
②原産国 ※Japanを選択
③パッケージサイズ(cm)
※商品を段ボールなどで梱包した後のサイズです

これらを入力します。

①単位重量に梱包材込みの重量を入力した場合、パッケージサイズ>重量(kg)の「梱包 」欄は0」にすればOKです。

シュウ
①単位重量に入力した重量が自動的に「合計」に反映されます!

 

最後に「告知のための商品名 (英語)」に商品名を入力します。

eBayでの販売タイトルのまま入力されているので、簡潔な商品名に変更しましょう。

 

⑤すべて入力できたら左にある「配送を割り当て」をクリック

 

シュウ
各配送サービスの名称と価格が表示されるので、バイヤーが選択した配送サービスに該当するものの中で価格の安いものを選択します。
イベコ
おお…正直種類が多くて分かりにくいです…
シュウ
ですよね…
一番下のSpeedPAK Economy(エコノミー)は配達に8~12日ほどかかるので、バイヤーが速達を選択して商品を購入されている場合は選ばないようにしましょう。

 

そのほか3種類のサービス「International Connect Plus(FICP)」・「International Priority」・「Ship via DHL」の中から、安い送料で済むもの・かつ梱包に適しているサービスを選べばOKです!

各サービスの送料の違いは見積送料の【i】マークをクリックすると一覧で出てきます。

 

 

eLogiとの送料比較

選択するサービスによって変わりますが、CPaSSのほうが若干送料が安く抑えられています。
eLogiのサービスも利用できる方は、CPaSSと送料比較をして安い方を利用すればいいですよ!
 

 

また、CPaSSはeLogiと比較すると新しいサービスです。
もしもCPaSSがメンテナンスやエラーなどで利用できない時などにeLogiが使えると精神衛生上にもよいので、両方のサービスを登録しておくことをおすすめします!

eLogiの登録方法については以下の記事で解説しています。

【ebay輸出】eLogi(イーロジ)の登録方法について解説!

 

⑥「見積もり」をクリックして送料を確認する

シュウ
実は僕、ここでエラーが出まして…こう処理したら解決したので、参考にしてみてください。

この時点で「パッケージタイプ選んでください」というエラーが出てしまった場合、以下の手順をお試しください。

CPaSS上部右側にある「設定」>「配送業者設定」をクリックし、表示された「Orange Connex(Japan)」の「設定」をクリックします。

「ラップタイププリセット」の下にある「編集」をクリックし、よく使うパッケージを設定をします。

シュウ
特にない場合でも、何でもいいので選んでおきましょう。

 

ついでに「フェデックス®電子取引書類」の横にチェックが入っていない場合はチェックをしましょう!
最後に「保存」をクリックしウィンドウを閉じます。

これで再度試してもエラーが出てしまう場合は、カスタマーサービスに連絡をしましょう。

シュウ
ちなみに僕が問い合わせした時はすぐに対応してくれました!
イベコ
それは安心ですね!

 

⑦バッテリーの有無を入力する

プルダウンよりバッテリーの有無を入力します。

シュウ
電池についてはFedexの公式サイトに詳しく載っていますので参考にしてみてください!

 

⑧インコタームズを設定する

DDUDDPのいずれかを選択します。

初期設定時はDDUがデフォルトに設定されています。
関税はバイヤー負担なので「DDU」を選択すれば基本的に問題ありません。

それぞれの違いは以下の通りです。

DDUを選択した場合
関税と税金はバイヤー負担となります。

 

DDPを選択した場合
関税、税金、およびFedEx・DHLのサーチャージ・手数料などをすべてセラー負担となり、Orange Connexへ支払うことになります。

VAT(付加価値税)、またはその他の税金がすでにeBayにより徴収、送金されている場合自動的にDDPに設定されますし、アメリカやカナダ宛で、商品金額がそれぞれの国の免税基準額を下回る場合自動的にDDUに設定されます

VATなどの税がeBayの支払い時にバイヤーから徴収されている場合は「DDP」を選択すればOKですし、エラーが無い限りは先述した通り自動的に「DDP」が反映されているはずです。

 

⑨「フェデックス電子取引書類」にチェックを入れる

チェックを入れるとインボイスのデータが自動で税関に送信されるので、インボイスを印刷する必要がありません。

 

⑩署名オプションを選択する

総額750ドル以上の商品には署名オプションが必須となっています。
オプションをつける場合は、以下の3つから受取人のタイプを選択してください。

 

荷受人その他住所の受取人(ISR)
荷受人住所の受取人(DSR)
成人(ASR)

 

シュウ
それぞれオプション料が違うので、料金表をダウンロードして確認しましょう!

料金表のダウンロードについては以下の記事を参考にしてみてください。

eBayセラー必見!配送管理ツールCPaSSのメリットと登録手順をわかりやすく解説!

 

⑪「追跡番号を取得」をクリックする

追跡番号を無事に取得すると以下のような画面になり、追跡番号が表示されます。

 

⑫「ラベルを印刷」から配送ラベルをプリントアウトする

「コマーシャルインボイス発行」はインボイスの印刷のことです。
インボイスを紙で送る必要がある国はこちらから印刷します。

 

集荷依頼と追跡番号のアップロード方法

①左メニュー「出荷待ち」>商品にチェックを入れる>「集荷リクエストする」から集荷依頼

 

集荷元の住所を確認し、日時指定をします。

もしも集荷元の住所を登録していない場合は以下のように登録しましょう!

CPaSS上部右側にある「設定」>「配送業者設定」をクリックします。
表示された「Orange Connex(Japan)」の「設定」をクリックします。


「差出人の住所」で登録した住所で集荷先の住所が確認・編集可能です。

 

②「追跡情報をアップロード」をクリック

これでバイヤーにも追跡番号のお知らせが自動で送られ、発送作業は完了となります。

 

eBayセラー必見!CPaSSでの配送ラベル作成方法から集荷依頼までを徹底解説!まとめ

いかがでしたでしょうか?

初めて触るシステムだと無事に届くまで不安に感じるかもしれませんが、成功体験を重ねることで自信を持てるようになります。
是非CPaSSを利用して商品発送をしてみてください!

慣れるととても楽ですよ!

 

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