Amazon輸出とebayってどっちが儲かるの?
とたまに聞かれますが
Amazonの方が
システム化しやすいし集客力があるのでたくさん売れます。
だけどebayにもキャッシュフローが良いとか
良い部分ってたくさんあるし具体的に2つの販路を比べてみました。
目次
Amazon輸出とebay
◎ 〇 △ ×で評価しています。
内容 | Amazon | ebay |
集客力 | ◎ | 〇 |
新品の売りやすさ | ◎ | 〇 |
中古の売りやすさ | 〇 | ◎ |
顧客の作りやすさ | △ | ◎ |
薄利多売 | ◎ | 〇 |
高額商品 | 〇 | ◎ |
キャッシュフロー | △ | ◎ |
ビジネス規模 | ◎ | 〇 |
アカウント | △ | ◎ |
それではどんな考えで評価したのか説明していきます。
集客力
アメリカのオンラインショップ全体のシェアは
Amazonが49.1%
ebayは6.6%となっており
集客力ではアマゾンの圧倒的勝利となっています。
新品の売りやすさ
もちろんebayでも売れますが
集客力の違いもあり人気があるような商品の新品を販売するなら
アマゾンの方が数多く売れます。
中古の売りやすさ
中古品に関してはebayの方が向いています。
理由は商品の状態を色々と詳しく説明したりできるのと
ebayのお客様は中古品を買いなれているように感じます。
アマゾンでは出品してもいいのか?と思うようなボロボロな物でも
ebayでは売れたりするところが面白いですね。
顧客の作りやすさ
アマゾンで販売していても顧客がつくことはほとんどありません。
購入した商品に関してトラブルがあってもアマゾンがお客様を守るため
販売者は誰でもいいという方が多い気がします。
その点ebayはあなたから購入したい。
と言ってくれる方がいたりコミュニケーションが多く存在する場だと
感じる場面が多々あります。
薄利多売
集客×FBAの組み合わせが最強です。
アマゾンはFBAを使った薄利多売にとても向いています。
ebayでも薄利多売はできますが
アマゾンと比べると手間がかかりますし
売上はアマゾンにかないません。
高額商品
インターネットでいきなり知らない人から高い商品を購入するのは抵抗があると思います。
ebayのお客様はこの人から買っている。
という意識が高いため信頼関係ができていると高額商品を購入してもらいやすいです。
アマゾンでも高額商品は売れますが販売側としても
トラブルがあるとすぐに返金されるアマゾンで
知らないバイヤーに販売するのは不安が残ります。
キャッシュフロー
アマゾンは2週間サイクルで入金があります。
実際には商品を発送してから売り上げ振り込みが確定し
最大2週間入金を待ちさらに振り込みや資金の転送を考えると
資金の回収には3週間程度かかります。
ebayの場合は設定にもよりますが
即お客様が商品代金を支払った場合はPAYPALに即反映されて
PAYPALから銀行へ出金するのに4~5日かかります。
キャッシュフローに関してはebayの圧倒的勝利ですね。
ビジネス規模
2016年のデータでは
アマゾンは売上額が約3000億ドル
ebayは売り上げが約800億ドル
となっており規模が全然違います。
爆発力で言えば断然アマゾンですね。
アカウント
アマゾンのアカウントを維持するのは難易度が非常に高いです。
ルールを守らないものは排除する姿勢なのでしっかりとルールを守る必要があります。
ebayもルールを守るのは当然なのですがいきなり退場させられることは少なく
注意してくれますからアマゾンに比べると優しいですね。
まとめ
どちらも結局いいところがあるんです。
自社商品を開発したりメーカーと協力して薄利多売をガンガンやるぜ!
という場合はアマゾンがいいですし
利益率高めの中古品を売りたいならばebayです。
自分の状況をみてどちらがいいのか?よく考えてみると
どちらに取り組むべきか見えてくると思います。
販路は多い方がいいですし
両方やるっていうのもありだと思います。
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