起業してうまくいく人とうまくいかない人がいます。
その差について考えてみましょう。
目次
全く稼げない人
全く稼げない人はなぜ稼げないのでしょうか?
理由として考えられるのは大きく分けて3つです。
稼げるビジネスではない
稼げないことを一生懸命やっていてもビジネスではなく
趣味になってしまいます。
他の人よりも努力できていない
稼げるようになるための基準を満たしていなければ
稼ぐことは難しいでしょう。
ちょっとやってダメだったと諦めてしまうのであれば
稼げません。
基準を満たすところまでやってみないと
本当に稼げるビジネスなのかどうかはわかりません。
方向性が間違っている
これは本人ではなかなか気付きにくいのですが
やるべきところではない作業に没頭することで
時間が無駄に浪費され本来であれば1カ月程度取り組めば
少しづつ稼げるようになっていくビジネスでも
1年経っても全く稼げないというようなことが起こります。
月収10万円程度が限界の場合
月収10万円程度が限界だという場合は
もっと作業を効率化してみましょう
手作業で行っていたものをパソコンで自動処理させるなどすれば
いっきに収入を増やせます。
月収100万円が限界の場合
一人で稼ぐのはだいたいのビジネスが月収100万円が
限界だと言われています。
これからどうしたらいいのか?
ここまで来たらあとはレバレッジをきかせていきましょう。
ビジネスのジャンルにもよりますが
資金を大きくかけたり
システム化をすすめたり
人に作業を委託するなど
ビジネスの仕組みを根本から見直して
最も作業が効率よく回るようにすることで
収入は増えます。
実店舗の場合
お客様が求めているサービスを提供できて
さらに利益がでるビジネススタイルで
ある程度稼げるような状態であれば
全てを自分で行う必要はないですし
事務的な処理は委託してしまうなどやるべきことに集中し
集客をしっかりすればどんどん収入はアップするでしょう。
全部自分でやろうとしてはいけません。
得意な人に仕事を任せるというのはとても大切なことです。
インターネットビジネスでは当たり前の外注化ですが
実店舗ビジネスでも外注化はかなり効果があるのでおススメです。
インターネットビジネスの場合
物を売って稼ぐこのビジネスではやはり資金が必要ですし
ひとつひとつの作業に時間をかけていては稼げません。
資金力・作業の効率化が必須です。
さらにマーケットプレイス(Amazon・楽天・ヤフー)
などでは集客をしなくてもある程度売れたりしますが
自社でサイトを運営する場合は
集客力がとても重要です。
集客とはお客様集めですね。
次にマーケットプレイスするのと
自社サイトを運用する違いについて考えてみます。
マーケットプレイスで販売する
Amazon・楽天・ヤフーで出品するということは
東京の繁華街にお店を出すということに似ています。
人が来るのでよい商品を並べておけばよほどのことがない限り売れます。
ただし
いいことばかりではなく
販売手数料が高いなどのデメリットもあります。
自社でサイトを運営する
これは田舎の田んぼの真ん中にお店を構えるようなものです。
宣伝しないと全く人は来ないので
集客できるかどうかが重要になってきます。
集客さえうまくできてしまえば
販売手数料などがカード決済費用等など
経費が少なくなる分利益が残しやすいのがメリットです。
ただし集客にお金をかけすぎてしまっては本末転倒ですし
深い戦略がないとうまくはいきません。
相談例
ケース1
実店舗ビジネスで経営をしていらっしゃる方が
いくら働いても忙しいばかりで儲からないと嘆いていました。
理由を聞くと
従業員を雇ってみたけど
結局自分がやらないといけない作業がたくさんあるし
みんな自分の給料以上の働きをしない。
ということでしたがこれは仕組みづくりに失敗しています。
すごく優秀な人材を集めることができれば
仕組みづくりをしなくても
頭の良い人が自分で考えて働いてくれますが
そうなることは少ないです。
そこでやるべきことは多少利益が落ちたとしても
従業員に仕事が任せられる仕組みが必要です。
そういった状況を整えることで
経営者は今よりも仕事が入ってくるように行動できますし
利益と人が増えればビジネスの安定化にもつながります。
利益が増えてくれば集客担当者を雇い入れたり
営業の人間を雇ったりできます。
最終的には経営者はやることがなくなって
ビジネスオーナーになることができるんですよね。
僕はシステム開発が得意なので
よく他の企業の社員さんから
うちのシステムを見るとうらやましいとよく言われます。
まとめ
月収100万円まで到達できたのであれば
作業の効率化を行い
レバレッジを最大化させていくように考えて行動しましょう。
Amazon輸出の場合は
・人員を育てる
・資金を調達する
・大量の注文にも耐えられるオーダー管理システム
あとは仕事ができて
信頼できる人間を育成していくことが重要ですね!!